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アルテック886Aスピーカーシステムで聴くミシェル オークレール

ありがたいことにウェブでミシェル オークレールを検索すると全集のようにウェブ上にあるオークレールの演奏が並ぶ。とにかく、LPで買うと1枚何万円という高値だから買えない。あとはこのYou TubeがLPと同じような音質で聴こえるかである。

それに挑戦である。LPを演奏するシステムは音のエジソンオリジナルで、これについては既に示したが、再度まとめてみたい。今日は新システムについて紹介する。これはDACで聴く(音源がYou Tube)演奏である。DACは例によって、DKL AudioのDA-90。You Tubeからはマック エアーのUSBから出力し、DA-90につなぐ。これからあとは、WE撚線で特注したRCAケーブルで、城下工業のアンプSW−T30に送る。そこからはWEの22AGの純銅単線でアルテック886Aへというシステム構成である。

SW−T30は中国製真空管の不調で、エレクトロ ハーモニックス社のEL-34に差し換えてもらったばかりの状態であったが、まず倍賞千恵子の「あざみの歌」と「下町の太陽」でチェックした。倍賞にしては声が太く聞こえ、また音質が少し硬い感じがした。そこで真空管をアンペレックスのEL-34ビンテッジ管に差し換えた。音が繊細で、高域の伸び等、これは倍賞千恵子だと言える状況に変化した。音質も柔らかい。やはり、真空管は音質を変えることが明白になった。DACの音がアナログのように繊細で、メリハリをもって聴こえる。これだということで、鶴田浩二、由紀さおり、島津亜矢で確認。問題無し。ここまでやると次はクラシックでテスト、繊細な演奏でピアニッシモが試されるブルッフのスコットランド幻想曲をオイストラフの演奏でチェックした。素晴らしいの一言。ピアニッシモはかすかに、細く長く尾を引き、しかも明瞭に聴き取れる。驚きである。

以上はチェックであるが、さて本番ということで、ミシェル オークレールで検索。メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲とブラームスのバイオリン協奏曲を流した。細切れであるが、順番通りクリックすれば全曲になる。こんな昔の演奏が生々しく聴こえてくる。その演奏スタイルも独特で、溌剌としている。これで、DACを楽しめる。ウェブ上には無限のソースが提供されているのだ。
アルテック886Aスピーカーシステムで聴くミシェル オークレール_d0282609_22203775.jpg
アルテック886Aの上に乗せたSW-T30(アンペレックス製EL-34に差し換えてある)。時代を超えて朗々と鳴る。SW-T30はいろいろ新しい回路が組まれている。音のスピード感と澄んだ音色をだすために電圧ではなく、電流負帰還の設計がなされている。また、自己バイアス方式であるから安心して真空管を差し換えられる。優れものアンプである。

by fusus-21 | 2014-04-08 22:18 | AltecとWEの伝説・・・劇場サウンド