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真空管の音

城下工業製のアンプ、SW-T30を使って真空管の差し換えを行った。音の変化は耳に分かるほどであった。何が違うのであろうか。おそらく、内部に使われている金属とガラスの材質が音に影響を与えているのであろう。従って、これはエイジングや、スイッチを入れてからの温もる段階で変化すると思われる。多くの人が経験的に知っている。見かけは全く変わらないのだが。
真空管の音_d0282609_75377.jpg
真空管の音_d0282609_751156.jpg
上の写真はアンペレックス社(オランダ製)のEL-34、下の写真はエレクトロ ハーモニックス社(ロシア製)のEL-34が差してある。使用して真空管を加熱したあとスウィッチを切る。冷却されるとき、アンペレックス社の管はほとんど音を出さない。エレクトロ ハーモニックス製は金属質(あるいはガラス質)のキン、キンという音が聴こえる。熱歪みが解消されてゆく音である。最初に不具合があった中国製の管も同様の音がしていた。ロシア製と中国製はその音はどちらも出るが、真空管が温もったあとのスピーカから出る音質は中国製の方がわずかに柔らかかった。アンペレックス製は響きの美しさや色づきのない原音などすべてにおいて優れているが、値段はかなり高い。やむを得ないことであろう。姿はまねできても、材質までまねるのは難しいのであろう。アンペレックス製の製造時期は分からないが、おそらく戦後すぐ、デッドストック品と考えられるビンテージ管である。

追記:JJ 300Bについても加熱してから電源を切ったあとの歪み音は低い。アンペレックスが最も低い。

by fusus-21 | 2014-04-17 07:16