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ガン患者・・・9章と10章・・・私の場合は、少し事情が違ってきた!

8章までは鳥越さんと私は、ほぼ同じようにガンストーリーは進んできた。9章において少し事情が変わってきた。8章までに鳥越氏は左肺の転移ガンを切除した。私は右肺の転移ガンを切除した。

鳥越さんの場合、ガンを切除して3週間後、右肺に6~7mmの影が見えると宣告された(8月14日に入院、切除したが良性と判定された)。私の場合、切除後、8ヶ月くらい経ってから右肺の下葉に数ミリの影が見えたらしいが医師から告げられていなかった。そして2016年2月24日の3ヶ月検診(術後3ヶ月毎に検診、切除後10ヶ月)でその影が1cmに広がっており、そこで告知された。ついに不気味な影が現れた。しかも、主要な静脈のすぐ下にあり、今度は手術的に切り取れない、切り取るには危険すぎるので責任を持てないと主治医の言。さもありなんである。しかも、私の場合、腎臓は左側1個しか機能していないので、化学治療も極めて難しかろうとの、判断であった。2月25日から主治医が化学治療の医師に代わった。手術担当の主治医はもう打つ手はないというわけである。26日に再度、病院を訪問、化学療法の主治医からの説明を聞いた。私は覚悟を決めて、親族や今後の仕事の打ち合わせが必要な人に連絡をとり、きちんと後始末を開始した。ガンかどうかわからないが(ガンかどうかは切り取った組織を検査して初めてわかるので、私の場合は切り取れないので判断できないのである。)、最悪の事態を想定して準備しておかなければならないというわけである。

2、3人に連絡をしたところで、皆から「そこであきらめるのではなく、セカンドオーピニオンを求めるべきだと」の電話やメールが次々に、そうなるとまた大変である。セカンドオーピニオンなど考えていなかったので、2月29日に済生会訪問、化学療法の主治医に相談、親戚や友人からのアドバイスがあり、セカンドオーピニオンを求めたいと率直に言った。どのような考えに基づいてかの質問があったので(つまり、病院を変えたいのか・・・など)、自分には病院を変わる気はなく、「例えばx線療法などの検討をしたいだけだ、サイバーナイフなどの提案がきてる」との旨を伝えた。主治医は、「x線ならうちにもあるが、サイバーナイフはない。九大に問い合わせてみようか」と言われた。「保険のきく範囲で可能でなければ大変だしね。例えば鳥栖にも最先端の技術を提供できる施設はあるが一クール・360万くらい治療費がかかるので現実的には厳しいよね。」と。次々に電話をしてくれて情報収集。結局、九大にはサイバーナイフではないが、それに近い定点照射装置があるとのことであった。

そのあと、院内のx線担当医が九大出身とのことで、その方に電話をしてくれて、九大の先輩に連絡させ、相談に乗ってくれることまで予約してくれた。手紙を書き、CT写真などデーターを準備するので明日取りに来いとなった。3月1日である。24日に影を宣告され、慌ただしい数日が続き、毎日相談のため病院通い。結局、3月4日に九大病院でセカンドオーピニオンを求めることになった。

私の腎臓が片側しか機能してないことを非常に気にしていた主治医は、x線を優先で、進んでくださいといってくれた。その間に、東京に検体と患者の状況を詳しく記述したデータを送り、どのような化学療法なら可能かなどを問い合わせておくので、その結果は3月10日頃に送ってくる。しかし、あくまでもx線が可能ならそちら優先、そちらの状況を見てから体の回復を待って、化学療法が必要でかつ可能なら実施ということになった。化学療法が体を痛めつけるだけで、歩けないようになるのでは意味がないから、状況を見ながら実施する、楽しく生きるための治療ですからと主治医は私に伝えて、幸運を祈るというわけである。これからは済生会の化学療法の主治医、九大の放射線科の主治医、近所の草野医院の主治医が面倒をみてくれることになった。

数日で自体は思わぬ展開を見せた。すべての人に感謝である。私は、生涯幸せのようだ。

愛媛の加藤博士からは直ちにキトサンを服用するようにとの指示が来た。このキトサンと中医の李先生から送られてくる冬虫夏草を毎日、適量を飲み、免疫を増進することをスタート。3月1日から新たな章に入る。ここからは鳥越さんの著書にはない実証が始まる。



by fusus-21 | 2016-03-02 23:26