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いにしえの旅人

万葉集に登場する旅人は柿本人麿、山部赤人らであるが、彼らは類まれな歌の才能により、時の天皇に同行し、旅の記録を担っていたらしい。
もう少し新しい時代になると西行がいる。北面の武士として弓の達人であった彼は、また極めて高い歌の才能に恵まれていた。北面の武士として皇居を守る傍、天皇の主宰する歌会に招かれ、その才能を遺憾なく発揮していた。しかし、生来多感で、繊細な彼は当時の貴族の間で主流となっていた技巧を凝らす、型にはまった歌に辟易していた。心の底から自然わきいづる歌を得意とし、極度に技巧を嫌っていた。技巧を重んじる時流を牛耳る歌人でさえ、この天才の自然に湧き出る歌には一目置かざるを得なかったという。時の権力者、崇徳天皇が西行の歌風をこよなく気に入っていたからである。しかし、その天皇が保元の乱で失脚し、失意の西行は北面の武士から、検非違使にまで引き上げられることさえ辞退し、仏門に入る。このような西行の行動には、謎が多く、真相は突き止めようもないが、いずれにせよ世の乱れを儚んだ末のことであろうことは推察がつく。ひたすら、歌の道を深めるべく旅に出るのである。これほど純粋な動機はそう見当たらない。
そのような行動に共感したのか、松尾芭蕉であり、彼も漂泊の旅に出る。その一部分は西行の旅程と一致するのである。
近代では、若山牧水と石川啄木が、事情は違うけれども漂泊の旅を経験することになる。啄木は、自分の意思というより、生活に困窮し、職を求めてのさすらいであった。故郷を追われ、旅に逃れるのである。

これら歌人の見た光景を追う旅もまた楽しであろう。

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by fusus-21 | 2016-08-29 19:53 | サスティナブル ツーリズム