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カテゴリ:AltecとWEの伝説・・原音追求への道( 64 )

ハイレゾ音源・・・アルテックのスピーカーで楽しむ

最近、ハイレゾ音源について大々的な宣伝がなされている。これまでのCDなどの音源は人間の耳では聞き取れない2000kHz以上をカットし、また低域もカットされているのであるが、ハイレゾは耳では聴き取れない周波数の波まで含まれているので聞こえる音と共鳴して、耳に、いや能に心地よい音になると言うわけである。ところがオーディオ装置の宣伝では耳に聞こえない部分の周波数まででているという仕様書になっている。これまでのCDは十分にその性能を活かしていなかったことになる。

このような話は、昔から良くあって、CDとLPの違いとして語られてきた。しかし、CDの方が澄んだ音だとか、静寂感が何とも言えないなどとLPを捨てて、CDに切り換えた人も多かった。結局、ハイレゾを語りだすと昔のLPこそが最高の音源であり、さらに磁気テープはそれ以上の最高の音源と言えることになる。このような話は、音のエジソンの主人の宮島さんにいつも聞かされていた。その結果、オープンデッキとLPを捨てずに共存させていたので、これからのハイレゾ時代はひと味上のLPとオープンデッキの音源で楽しめると言うものだ。すでにDACも整えている(DACをアルテックのスピーカーにつないでいる)ので実に心地よい音を生み出せる。これを使ってハイレゾ音源をYou Tubeで入手してLPと比較したい。You Tubeは最新テレビの大画面を用い、音は光出力をデジタルーアナログ変換し、昔のアンプで増幅できるようにしたので映像を含めた楽しみ方が可能になった。時代は変わっても、やはりよいものを残しておくと楽しみが広がると分かる。脳に快く響く音楽を楽しみたい。

次は、デジカメから銀塩フィルムを比較したい。銀・ギラ・Ag写真展が 福岡市中央区赤坂の美美(びみ)というコーヒー店で開催されているという。是非、鑑賞に行ってみたい。銀塩フィルムからバライタ印画紙に焼き付けた作品の展覧会である。

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by fusus-21 | 2014-11-28 16:43 | AltecとWEの伝説・・原音追求への道

勢揃いのオーディオシステム・・・アルテックと音のエジソンオリジナル

最終的な組み合わせを考えるために一部屋にアルテックシステムと音のエジソンオリジナルシステムを勢揃いさせた。仕事部屋には竹スピーカーシステム、狭いながらもオーディオルームにアルテックが入ってきたという訳である。
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上の左から、ガラード301ターンテーブル(オルトフォンビンテージアーム付き)、アドバーンス 300B(JJ管)と音のエジソンプレアンプ、音のエジソンオリジナルアンプ6B4G(米国軍用管、TANGOトランス付き)、下の左から、TEACのCDデッキ、TEACのカセットデッキCX-3、パートリッジの昇圧トランス、部屋が狭いので画面に入りきれずにTEACのオープンデッキX-1000Rが並んでいる。スピーカーはAltec 886Aと音のエジソン409-8Eシステム、結線にはウェスタンエレクトリックの1940年純銅線である。この中から最良の組み合わせを選ぶことになる。1970年代の音を再現するのである。まず、ガラードでLPを聴き、ついでDACを考えることのなるが、仕事部屋はDACと竹スピーカー、オーディオルームはLPを楽しむというところでスタートしてみよう。’70年代はやはりLPということになる。

追記:メインアンプはやはり音のエジソン(6G4B管、TANGOトランス)がすごい。出力は3W程度であるが、トランスが素晴らしいせいか、JJ管付きのアンプと比較して音の艶といい、メリハリといい圧倒的である。シングルアンプはやはりトランスの影響が大きく、それに管球の質が揃わないといい音は出ないということであろうか。能率の高いアルテックの886Aは低域までバランスよく鳴る。エジソン809-8Eシステムは広域の美しさは抜群である。あくまでも音源はLPをガラード301からパートリッジの昇圧トランス経由、オルトフォンSPU-GEでピックアップして出力している。

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by fusus-21 | 2014-08-12 06:51 | AltecとWEの伝説・・原音追求への道

Sound Warrior 竹スピーカーの実力・・・フロアータイプスピーカーに迫るデスクトップスピーカーそしてアンプ

以前にも書いたが竹スピーカーの実力は大したものである。デスクに乗るとても小さいスピーカーであるがその鳴り方は実にすごいということがわかる。多くの人が同様の評価をしているが、ここでは少し異なる構成となっている可能性があるのでそれについて掲載しておく。
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左からSW-T30管球シングルアンプ、竹スピーカー、サブウーファー、手前がDA-90

DACとしての構成になっている。まずマックエアーのUBSからDKLオーディオのDA-90に送る。そのRCA端子からウェスタンエレクトリックのRCAケーブルでSound Warrior SW-T30(EL34管球:標準付属品のロシア管は少しひずみが大きいのでアンペレックス製のビンテージ管に差し替えてある)アンプのCD端子に結線してある。スピーカーへは特製のスピーカーケーブル(超高純度銅単線)でつないであるが、もう一つはSW-T30のサブウーファー出力端子から標準付属品のRCAケーブルでサブウーファーSW-W20へつないである。このような構成でDACを組むとこの音がすごいのである。幸いにしてジャズは60年代の名演奏が発売50年以上たったためYOU TUBEで出回っており、かつてのLPの名盤がデジタル音源として入手可能である。なんとも瑞々しい音でスタン ゲッツ、ジョン コルトレーン、チェット ベイカーが聴けるのである。デスクトップから朗々と鳴り響く。並のフロアタイプのスピーカーは勝ち目がないであろう。アルテックなどのフロアタイプはプラスアルファーの響きを出すのであるが。しかし大切なのは音源の質である。LP同様、音源が悪ければせっかくの装置が活きない。音源がよければ、そのとおりに再生してくれるのがいい装置ということである。装置が悪ければ、音源がよくてもそこそこの音質でしか再生できないことは承知しておくべきである。音源はなぜか古いものがいいのである。
今こそCDからLPヘ、そしてDACへという時代であろうか。LPも再び息を吹き返しているらしい。楽しみである。

ついでにフィルムカメラも息を吹き返してほしい。これについてはモノクロームフィルムと自家現像、焼き付けの普及が大切かと考えている。

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by fusus-21 | 2014-08-09 15:01 | AltecとWEの伝説・・原音追求への道

SW-T30(EL34管球)とアルテック886Aの組み合わせはベンチャーズやスプートニクスのギター演奏に向く・・・加えて倍賞千恵子のヴォーカル

城下工業製のSW-T30アンプはシングルの割には出力が大きい。またオリジナルのロシア製管球は少し音質が劣るので、オランダのアンペレックス製のビンテージ管に差し替えた。かなり違う音質(響き)になった。このアンプとアルテック886Aを組み合わせてベンチャーズなどのギター演奏を聴いてみた。引き続き、倍賞千恵子を聴いた。ロシア管では太すぎた倍賞千恵子の声が、繊細な天使の声に聴こえるようになった。
そこでベンチャーズとスプートニクスを聴いた。音源がよいと弾けるようなエレキギターが再生できた。やはりギター用アンプか!カラヤンを聴くと少しどぎつく聴こえる。クラシックはエジソンアンプ、6B4G管球アンプとの組み合わせの方がベターと思われた、長く疲れにくい音質で奏でてくれる。わずかな感覚的な相違ともいえるがこの「感じ」が結構大切なのかもしれない。

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by fusus-21 | 2014-08-07 06:12 | AltecとWEの伝説・・原音追求への道

USB DACシステムによる原音再生・・・・音のエジソンアンプとアルテック886A

オーディオの世界で注目を集めているUSB DACシステムがあり、これまでのCD音源を凌ぐシステムを組むことができる。もともとガラード301からパートリッジのトランスを経てLP音源を出力していたが、今回その音源をPC音源としてDACを経由するシステムを構築した。ハイレゾといわれる高音質の音源がPCで得られるため原音追求が新しい形でできそうである。まずPC音源はWi-Fiを経てマックエアに取り込む。これからDKLオーディオのDA-90(96kHz USB DAC)をDACとして選んだ。ここからはボリュームスウィッチを経て、音のエジソンアンプ6B4G(2A3の改良型)へ、そしてそのスピーカー端子からウェスタンエレクトリックの純銅線ケーブルを経てアルテック886Aスピーカーシステムにつなぐ。ボリュームスウィッチボックスは特注品で内部配線はウェスタンエレクトリックの純銅線で結線してある。デジタルでありながら1970年代の音質を再現できる。しかも極めて小型、コンパクトである。
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DACとボリュームスウィッチの横にニコンのレンズキャップとプラナー50mm
F1.4標準レンズを置いてある。大きさを比較して欲しい。後ろのプレアンプはラックスマン 35マークIIである。
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アルテック886Aの上でわずかに幅がはみ出す音のエジソン小型アンプ。わずかに幅が広がったのはタモ材に漆を重ね塗りした木製ケースに収納したため。エジソンさん曰く!見かけで音は変化しない。しかしここがこだわり!

さて、アルテック886Aのスペックであるが謎が多い。とりあえず外観だけからわかる内容を示しておく。2ウェイである。10インチウーファーと同じサイズのパッシブラジエーターが並んでいる。その中央端のツィターは2インチ径のコーン型でウーファーの高域を補強している。内部インピーダンスは8Ω、再生帯域は40~18kHzである。寸法は65Hx37Wx30Dcm、質量は1本当たり20kgである。スプルース集積材で作られているらしい。これと比較しうる音のエジソンの小型スピーカーシステム409-8Eはエレクトロボイス製のユニットを搭載している。これは同軸2ウェイ 8インチ径である。内部インピーダンスは8Ω、出力帯域は80~15kHzである。音圧は97.7dBの高能率でアルテックに同等と思われる。ボックスのサイズは58Hx35Wx29.5Dcmと少し小型、質量は12.5kgであり、材質は桜集成材である。出力帯域の低域がアルテックは40Hzで、409-8Eは80Hzであり、その差は耳で聴き取れる範囲にあり、どうしても差はでてしまう。高域は互角のつややかな音質である。結線のこだわりは、USB結線以外はすべてウェスタンエレクトリックとベルデン極太純銅線である。ハイレゾ音源が入力されたときの出力は実に艶があり、極上の音色である。
音のエジソン409-8Eシステムはバイオリンの高域がつややかに流れるという音質のスピーカーである。バイオリン協奏曲が好きであったわたしの好みに合わせてセットしていただいたものである。ブルッフのスコットランド幻想曲やバイオリン協奏曲を好んで聴いていた頃に購入したものである。一方、アルテック886Aシステムは、低域から高域までバランスよく弾むような音質の小型スタジオモニターとしての特徴を遺憾なく発揮するシステムと評価できる。チェロを聴くにはには886Aが優る。コルニドライやシュタルケルのコダーイ無伴奏チェロはこちらで聴く。パワーアンプ(低出力の無帰還シングルが好み)はともに音のエジソン小型システム(6B4G管球:2A3の改良型)の響きが最高のように聴こえる。これは好みでかわるかもしれない。300B(JJ管)の低域の迫力やEL34(アンペレックス管)の乾いたエレキギターの音質も捨てがたい。

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by fusus-21 | 2014-07-19 06:53 | AltecとWEの伝説・・原音追求への道

帰ってきた”音のエジソンオリジナルアンプ”・・・2A3(改)とアルテック886A 最高のDACシステム

管球を少し交換し、改修した音のエジソンオリジナルアンプをこの際とばかり、タモ材でケースを作り漆で塗装した。前回は厚く塗ってピアノの光沢が出るようにしたが、今回はタモ材の木目が出るように調整してもらった。
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管球は6B4Gx2(Sylvania made in USA、交換前はジェネラル エレクトリック製)、6SN7x2、整流管はRCA製、それぞれMade in USAの軍用管である。トランスはすべてTANGO製の高級品でできている。6B4Gは2A3の特性をそのままにヒータのみ6.3V改造したものとのこと。化粧のあと初めての里帰りで、アルテック886Aと初対面となった。
結線はパソコン(Mac Air)のUSB端子からDACにつなぎ、DAC DA-90の出力プラグからRCA(ベルデンの5120FJという極太の純銅線単線)でボリューム端子へ、ボリュームの出力プラグからRCA(ウェスターンエレクトリック:WEの撚り線のケーブル)でアンプへつなぐ。またボリュームの内部の結線はすべてWE製銅線に指定した。アンプからスピーカーへも1940年代のWE単線ケーブルで結線してある。これで流れは完璧と思う。徹底的にWE、アルテックにこだわった。
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写真右が特注のボリュームであるが重し代わりはプラナー50mm F1.4レンズ

結果として、やはり音のエジソンアンプとアルテック886Aの関係は最高、他の組み合わせは霞んでしまう。わずか3.5Wのアンプからすごい音がでる。つややかな弦の音色、シュタルケルのコダーイ無伴奏チェロソナタの低弦のうなり、何とすごいのだ。サラ ヴォーンも弾むように歌う。ヘレン メリルのあのかすれた声、由紀さおりの透明なスキャット、すべてが圧倒的な質感、透明感で流れる。やはり最高の組み合わせになった。生涯最高のDACシステムの逸品である。極めてコンパクトである。

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化粧する前の音のエジソンアンプ・・・こちらはこちらで趣ありだった
アナログ再生時には、下の音のエジソン製プレアンプと組む。スピーカーも音のエジソンオリジナル409-8Eである。原音(録音した音)を忠実に引き出すことができる。

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by fusus-21 | 2014-05-27 22:32 | AltecとWEの伝説・・原音追求への道

2A3対300B管球シングルアンプ対決

真空管アンプの双璧として2A3と300Bがある。たまたま、この対決をウェブ上で見つけた。300Bはアドバーンス製だからうちのアンプと同様である。うちの300Bの管球は中国製ではなくスロバキア製(JJ管)である。また2A3は2A3改良型を使った音のエジソン製である。アメリカ軍用の名管らしい(ここに使用している6B4G管は2A3と特性が同じでヒーターのみを6.3Vにしたアメリカの軍用管で、更に特性を向上させております。・・・音のエジソンのHPから)。トランスはTANGO製。

ウェブ上の評価では、「2A3は高域が美しく伸びる。300Bは低域に力がある!」
わたしも同じように感じている。最近もう一つのアンプを購入した。城下工業のSW-T30である。これはオランダのヴィンテージ管アンペレックスEL-34に管を差し換えた。こちらは現代的で元気がよい音と言おうか、よくギターアンプに使われるタイプでありDAC用として購入したものである。2A3と300Bは衣装替えして、着せ替えにタモ製のケースに漆で塗装をした。あくまでもクラシカルに見せるよう衣替え。この2A3はあす出来上がって戻ってくる。

注)ウェブ上で比較されているのは管球はいずれも中国製のようだ。スピーカーはタンノイの91dB、当方はアルテック、エレクトロヴォイスの98dB超の高能率スピーカーである。

ウェブ上から両アンプの比較を引用してみた。
「・・・要するに弦と声を聴いた。試聴結果を参考にアンプの特徴をまとめた。2A3シングルアンプは刺激的でないバイオリン弦の好みにぴったりである。高音弦は繊細で華麗であり、中低音は柔らかな雰囲気でまとまっている。ボリューム控えめで聴く落ち着いた雰囲気を求める時には2A3シングルアンプは最適である。それに対して300Bシングルアンプは明るい高音弦と重厚な中低音の響きを求める時に適している。特にチェロの響きは2A3に勝る。」

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by fusus-21 | 2014-05-26 21:15 | AltecとWEの伝説・・原音追求への道

リファレンスとしての音のエジソン オーディオシステム

音のエジソンのシステムをリファレンスとして他のシステムをチェックしているのでこの装置は掲載しておく必要がある。丁度、長年の使用に堪え兼ねた(中古で購入しているので20年は優に越えていると思われる耐久性である)真空管(出力管)を交換したばかりであるから、この際と考えお化粧をして労をねぎらおうとしている。エジソンさんからは、音に変わりはありませんよと言われてしまったが・・・。真空管を換えたあとこれで十分長持ちしますとのこと、おそらくわたしがこの世を去ったあとも生き続けると確信している。お化粧とは、タモ材の木枠で囲み、漆で何重にも塗装してもらうのである。またまた、飛鳥工房さんにお願いした。今月中には完成との連絡が入った。あと2回ほど塗りたいとのことである。さすがに手抜きがない。わたしは手を抜いてくださいと言っているのだが。

そのアンプは、わたしの好みの音であり、リファレンスとなっている。真空管は2A3管の改良型(6B4G管球で、基本は同じでヒーターを6.3Vとした軍用で音質も耐久性も向上している。)でGE(ジェネラル エレクトリック)製であった。今回、差し換えた管球については化粧後に戻ってくるまでは確認できていないのでその後に記載する。前段はシルヴァニア製、整流管はRCAのいずれも軍用のヴィンテージ管である。トランスはすべてTANGOでエジソンさんに厳選されたものである。音のエジソン推奨の中級機であるから、間違いないと思うが、開店10年過ぎくらいの開発期の製品で、トランスにしても現行製品よりハイググレイド品と思われる。音の取り出し口は重要とのことで、ガラード301にした。アームはオルトフォンのビンテージ製品で、エジソンさんが自宅で愛用されているもののデッドストック品を特別に付けていただいた。ピックアップのカートリッジはオルトフォンのSPU、ステレオ、モノ、SP用と揃っている。これからMCカートリッジ用の昇圧トランスまではエジソンさん特性のケーブルで固定され、つなぎ変えることはできない。昇圧トランスはパートリッジ(ハンマートーン)のものだが型式等はわからない。最初につないだ国産品(最上級品とのことであったが)に換えてみて、圧倒的に優秀だったので直ちに購入。プレアンプまでのラインケーブルも特製してもらった。いずれのケーブルもド太いもので、使いにくいが音質のためにはやむを得ない。プレアンプは、世界にこれだけ、一台しかないアンプである。エジソンさんが開店以来、パワーアンプやスピーカーの開発に使われたSound Explorerという代物で、新しい最高級プレアンプが完成して退役するとき、頼み込んで購入したものである。歴史を感じる生涯愛用のプレアンプとなるであろう。パワーアンプは上記のものである。スピーカーは、これまで何度も登場したEV社(アルテックを引き継いでいる)の現行ユニット409-8Eを桜の無垢集成材(エジソンさんは桜の突き板と言っておられるが、集成材のような気がする)のエンクロージャーに納めた名機である。結線はWEの16GA純銅単線というシステムである。

これをリファレンスとしてDACオーディオシステムの評価を行っている。DACオーディオとして高い評価が得られれば、そのアンプをエジソンアンプに換えて評価したい。竹スピーカー(城下工業製)もいずれ再評価したいと考えている。かなりの高性能スピーカーであることは間違いない。一つの欠点は、能率が84dBと低いため、かなり出力の高いアンプに向いているということである。数ワットの真空管では、また音量を絞ったときには十分な成績はでないということになりそうだ。これに比べて、アルテック886AやEV409-8Eは、出力数ワットでも高能率スピーカーを使うと問題なく聴ける音をだす。音量を絞ってもバランスを失わない。良いスピーカーの条件を満たしている。

裏話:上記のように音のエジソンシステムという素晴らしい音響機器があるのはいいが、肝心なソフトと言うか、LPの原盤というか、この機器にみあう盤をほとんど持ち合わせないというのが最大の問題なのである。従って、このシステムの真価を聴かせることができないという訳である。何枚かはエジソンさんに聴いて買ったが、最上級品ではない。例えばヘレン メリルの盤などは少しはましなのでリファレンスにしている。今後、数少ない盤を聴いて評価してゆきたい。そのような理由から、できればDACでLP並みの音を期待して、アルテック886Aと城下工業SW-T30(アンペレックスEL34付き)を導入した訳である。このEL34はいい!
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by fusus-21 | 2014-04-09 21:12 | AltecとWEの伝説・・原音追求への道

アルテック886Aスピーカーシステムで聴くミシェル オークレール

ありがたいことにウェブでミシェル オークレールを検索すると全集のようにウェブ上にあるオークレールの演奏が並ぶ。とにかく、LPで買うと1枚何万円という高値だから買えない。あとはこのYou TubeがLPと同じような音質で聴こえるかである。

それに挑戦である。LPを演奏するシステムは音のエジソンオリジナルで、これについては既に示したが、再度まとめてみたい。今日は新システムについて紹介する。これはDACで聴く(音源がYou Tube)演奏である。DACは例によって、DKL AudioのDA-90。You Tubeからはマック エアーのUSBから出力し、DA-90につなぐ。これからあとは、WE撚線で特注したRCAケーブルで、城下工業のアンプSW−T30に送る。そこからはWEの22AGの純銅単線でアルテック886Aへというシステム構成である。

SW−T30は中国製真空管の不調で、エレクトロ ハーモニックス社のEL-34に差し換えてもらったばかりの状態であったが、まず倍賞千恵子の「あざみの歌」と「下町の太陽」でチェックした。倍賞にしては声が太く聞こえ、また音質が少し硬い感じがした。そこで真空管をアンペレックスのEL-34ビンテッジ管に差し換えた。音が繊細で、高域の伸び等、これは倍賞千恵子だと言える状況に変化した。音質も柔らかい。やはり、真空管は音質を変えることが明白になった。DACの音がアナログのように繊細で、メリハリをもって聴こえる。これだということで、鶴田浩二、由紀さおり、島津亜矢で確認。問題無し。ここまでやると次はクラシックでテスト、繊細な演奏でピアニッシモが試されるブルッフのスコットランド幻想曲をオイストラフの演奏でチェックした。素晴らしいの一言。ピアニッシモはかすかに、細く長く尾を引き、しかも明瞭に聴き取れる。驚きである。

以上はチェックであるが、さて本番ということで、ミシェル オークレールで検索。メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲とブラームスのバイオリン協奏曲を流した。細切れであるが、順番通りクリックすれば全曲になる。こんな昔の演奏が生々しく聴こえてくる。その演奏スタイルも独特で、溌剌としている。これで、DACを楽しめる。ウェブ上には無限のソースが提供されているのだ。
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アルテック886Aの上に乗せたSW-T30(アンペレックス製EL-34に差し換えてある)。時代を超えて朗々と鳴る。SW-T30はいろいろ新しい回路が組まれている。音のスピード感と澄んだ音色をだすために電圧ではなく、電流負帰還の設計がなされている。また、自己バイアス方式であるから安心して真空管を差し換えられる。優れものアンプである。

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by fusus-21 | 2014-04-08 22:18 | AltecとWEの伝説・・原音追求への道

スピーカーでアルテック、WEに勝るのは難しい

いわゆるPAスピーカーなど業務用スピーカーはプロ用と言われている。アルテックは1960
年代までに劇場用、映画館用のスピーカーを独占したメーカーである。WE(ウェスタンエレクトリック)から分かれスピーカーを専門に製作した。1970年代以降は映画の衰退とともに多角化し、スピーカからは手を引いた。これを次いだのはJBLとEV(エレクトロヴォイス)である。JBLも民生用スピーカーでは違う方向に進み、それほどの評価はない。EVは民生用にはあまり手を出しておらず、いまも評価が高いアルテックの伝統を引き継ぐメーカーといえる。PAやモニターと言われるスピーカーシステムは原音再生を目指しており、スピード感が高く、音圧(能率)も100dB程度である。

アルテックのスピーカーの特徴は耐久性が高いことにも定評がある。最近のスピーカーのエッジはふにゃふにゃのウレタン製であることが多い。従って、これが傷むとエッジ張り替えになり、元の特性は維持できないことになる。よく聞かれるように「JBLのスピーカーはいい音が出ていたが、エッジが痛み、張り替えたら音が変わってしまい使えなくなった」などである。意外にも高級スピーカーのエッジにはウレタンが多く、ウレタンは劣化しやすくすぐにヘタってしまう。柔らかいので、重い振動板がよく響くのかもしれないが、耐久性はかなり低い。それに比べ、アルテック、ジェンセン、WEのスピーカーはびくともしない。50年や70年経ってもエッジが傷むことはないらしい。その証拠に音のエジソン製の最上級モデルのスピーカーはWEとジェンセン等の戦前のスピーカーである。劇場を解体する場合には使われていたスピーカーを買い求め、その中から物理的な衝撃を受けて破壊されていないものをチェックし、生き残っているものをストックしてあるという。エッジは半永久的なものらしい。当然100dB程度の能率があり、モニターとしては最高の性能を発揮する。

アルテックを引き継ぎ、いまも高能率のスピーカーを製作しているのはEVである。音のエジソンの最高級モデルのスピーカーユニットは、ツウィターがEV製、ウーファーがジェンセン製(劇場用)、ホーンがWEのドラーバーと自作のホーンで構成されている。これを鳴らすためのホーンネットワークが重要で、入念に設計されている。

うちのシステムはこれまで高価なものではなく、アルテック(EV)系の409-8Eエシステムを音のエジソンオリジナルエンクロージャーに納めたものである。音圧は97dBもある。新型はアカマツの無垢集成材であるが(現在、製作休止)、旧型は桜集成材?で作られており、この方が貫禄はある。
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by fusus-21 | 2014-04-08 20:29 | AltecとWEの伝説・・原音追求への道