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[ハイダグワイとバンクーバーへ]

本日6月29日の会議で、ハイダグワイとバンクーバーへのサスティナブル ツーリズムの理念に沿った旅へのスタートを切りました。8月19日から26日の日程で調整中です。この期間に、ハイダグワイとバンクーバーを訪問し、UBC(ブリティッシュコロンビア大学)で研修、ハイダグワイ島にわたり、研修と島内の視察、食文化や自然、特にウィルダーネスと人々の生活の調和を考えます。ハイダグワイには,セヴァン スズキさんが住んでいます。まちですれ違うかもしれませんね。帰りは2日くらいバンクーバーにとどまり、鳥類保護区や日本人が最初にわたった日本人居住区を訪ねます。募集総人員は10人程度になる予定です。詳細は、今しばらくお待ちください。

バンクーバー到着後、UBCのMuseum of Anthropology(MOA)に行き、ハイダ族に関する研修をし、予備知識を得てから、ハイダグワイ島(Queen Charlotte島)に入る予定です、ハイダグワイ島では、サンドスピット空港から、フェリー乗り場まで行き、北島であるグレアム等にわたります。船着き場のスキジゲイトにはハイダグァイミュージアムがあり、ここで研修を受けることが可能です。そのあと、館長さんから紹介を受けたホテルに泊まる予定ですが、この宿泊数が確保できるかが参加募集人員を決める鍵になります。このため待機中です。スキジゲイトには、セヴァンさんが住んでおられます。本当にお会いしたいですね。小さなまちですから、食料品店でお会いできるかもしれません。もちろん海外出張中では無理ですが。

ハイダグワイへの旅は10席が確保でき、中身の準備に入ります
8月19日に福岡を出発、インチョン経由でバンクーバーに入ります。バンクーバーからは航空機でハイダグワイのサンドスピット空港へ、グレアム島にわたり3泊します。ホテルも最大10人分は確保できました。詳細は、近日中に掲載予定です。7月下旬に説明会を予定しています。

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by fusus-21 | 2013-06-29 20:39 | サスティナブル ツーリズム

[Alison Aloisio] Restorative Buildings

Alisonさんは2006年からUBCのサスティナビリティ オフィスに「Green Building and Sustainable. Community Planning Advisor」として勤務しています。
校地の有効利用に関するテーマに取り組みました。
今回は、Restorative buildingの概念についてのお話です。
基本的には、建物によって良いことを起こす!がコンセプトです。これによって地球上がより住みやすく、世界をより良いものにする積極的なビル建築!を実践します。

☆Green & Restorative Buildings

LEED rating system (LEED: Leadership of Energy and Environmental Design)

これに基づき、ブリティッシュコロンビア大学は、1996年にC.K Choi buildingを建築(廃材を利用したビルの実践)
Lin Center for Global Issuesを2000年に建築(LEED Gold certified)
Life Science Centerを2004年に建築
Aquatic Ecosystem Research Labo. を2006年に建築
この他、いくつかの建物を造り、LEED SilverやGold Renewable等の認証を受けました。

最近では(2011年)、Center for CIRSの建築が画期的です。建物自体が生きているが基本です。

☆Living Building Challenge
LEEDの先を行こうというスローガンで、花のマークをシンボルとしています。

コンセプトは、
水は雨から取り込もう
健康に良く、環境に配慮
自然の空間を残した建物

CIRSの意味は、"UBC Center for Interactive Reserach on Sustainability"
大学の教員が地域と話し合いながら進めた結果生まれた施設です。

[講義概要]

Restorative Buildingのコンセプト

近隣のビルとエネルギーを融通し合うことを証明する必要がある
飲み水は雨水から、ビルから出る液固廃棄物は自然に戻す.トイレの水は肥料とともに栽培用に使う
空気の流通をよくする
屋上では食糧となる植物の栽培
100%昼光を取り込む(100% access to daylight)

C.K.ChoiはこのRestorative Building Challengeの基準に合うか?
このビルは達成できない.Why?
Bill Reeds教授の話で建物の反環境性を教えられた。担当者はグリーンビルディングを建てたことがない集団だったので、チームを組み話し合いながら進めた。これを成し遂げることはチャンスと考えた。

予算は多くはもらえなかった。駐車場であった土地を利用、狭い建物にせざるを得なかった。
建物の後ろの木は切らないことにした。5つの学問分野を象徴するデザインとして5つのとんがり帽子を持つ設計にした。
自然と共生するビル設計をした。
研究対象を象徴するためにレンガ造りにしようとした。このレンガに、ヨーロッパから船で運ばれたおもり用(バラスト)レンガを使うことにした(廃物利用)。これまでは道路舗装用に使われていた。
空気の自然循環を考慮した(窓の枠に小穴を開けて空気が出入りするように設計した。
窓から林を眺め、大きな窓をつくり光を取り込みながら、しかし陽光を木々で遮断した(これで25%のエネルギー削減、聡明に関して70%の削減を達成した)。
しかし、ビル自体がエネルギーを生み出さない。雨水をコレクトできない。従って、Restoraiveな基準に合っていない。

これら建設の経過をもう少し具体的に説明しましょう!

難問の解決

建築廃材の利用には安全試験が必要であった→実験して証明した
天井をつくらずつながりを強調→建材の節約による経費削減
手すりはショッピングモールの解体材とした
ドアは事務所からの解体材を利用

すべてエンジニアにとっては難問であった。

2階には、Institute for Europian Studiesが入所
日本、韓国、中国、東南アジアを加えた5つの地域を象徴するとんがり帽子の屋根(5つ)
自然に空気が循環する様な構造
夏の少日間、暑い日があるのでファンを使う(日本流ではうちわでしょう)→冷房装置はなし

1階には、challenge for Interdisciplinary studies (今回の講義はこの1階で行われた)
トイレは水無しのコンポストトイレ→1000L/dayの水が節約できる
生活排水などは遮水シートの上に石を置き、4フィートの溝をわずかな傾斜をつけて設計

植物が水を浄化、最終段階で泳げる程度の水質を維持できた

伝統的に祖先がもっていた知恵を実践
(生徒の発言:温故知新・・・・)

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by fusus-21 | 2013-06-27 22:13 | サスティナビリティ

Sustainability at UBC・・・炭酸ガスの削減に向けて


Community Planning
at UBC (the University of British Columbia)

全学生数55000人、外国人留学生7500人、教員4000人、職員10000人、予算500億ドル
BC州最大で、カナダで第2位、世界ランクトップ30位

Suistainabilityへの考え方

学長の言葉
サスティナビリティを単にもののプロセスの対象ではなく、対話(conversation)と考えている。
conversation: 社会との対話、どのような社会に住みたいか?

私たちはSustainabilityを問いかけるのではなく、Sustainabilityが私たちに何を望むのかを考える。
UBCにおけるSustainabilityよりもう少し大きな捉え方をしたい。

以前は学生が大学に通うシステムとして一人が一台の車を考え、15000台の駐車場を作った

1990年代からキャンパスのあり方を考えることになった
キャンパスの中に学生も教職員も住むことにした
住宅、寮の建設を進めた

人がキャンパスに通学するのを減らす
家を造り、通学のバスシステムにも配慮した(U-passの導入)

非常に広い地域に良い例を示すための実践
土地利用のあり方と交通のあり方を考え,実践

UBCにおけるU-town(政策?)と名付けた

北米の大学で最初のSustainability Officeを創設し、Policy of a sustainabilityを立案

理事会の5番目の理念に設定した

廃熱の効率的利用、紙の削減、省エネ建築、C.K. Choiを建設

Toope総長がCO2削減プランを立案
気候変動対策・・・6つの対策を打ち出した
UBCから発生する、温室効果ガスを2025年までに33%削減、2050年までに100%削減とした。

交通手段と住宅問題を重要ポイントとした。
学生用住宅のラッシュ・・・現在30%は学内に住む
次の10年で50%を目指す。

Sustainability Solutions
UBCは何をするのか!

☆交通需要の管理・・・U-pass:格安の定期券でバスを学内に乗り入れさせる
公共交通機関(バス)の利用 208%増加

☆Student Housing

☆Living Labo・・・施設で実証を行いながら研究

☆CIRSの建設・・・持続可能性のための共同利用施設・・・Flexibleな構造

☆UBC構内の農地・・・20年前、UBC内の農地を残してほしいとのBC州内での運動があり、住宅建設を別の場所に移し、農地を残した。

☆学長の言葉☆
我々はそれぞれ個人として、大学として、国としてより密接につながったGlobalな生命体の一部である。我々が考えだすことをもとに未来を変えよう。より効率的に、〇〇に、持続可能性の進歩を促進するための機会(opotunity)と責任を有している。我々は帽子についた飾りのように使えない代物ではなく、洋服の一部となるようにしたい。
温室効果ガスを100%削減することは困難ではないかという見方もある。挑戦的ではあるが、まだ20年ある。UBCは生きた実験室であり、結果を見ながら実験してゆく。”Target"としてこれに向かおう。

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by fusus-21 | 2013-06-25 22:40 | サスティナビリティ

Sustainable urban design

環境のみではなく、経済性も考え、さらに市民の結束を促す様なデザイン。

都市の設計に持続可能性の概念を取り入れる。

バンクーバー市のヴィジョン
☆ 創造力を活かせる作業

Air Water Biodiversity Soil Job Economy etc.
Culture Education Welfare
Resource Landscape

地域にあるものを最大限活用する

都市、地域を閉鎖系としてとらえる

自然を念頭にデザイン

人々が繁栄する都市

これらの概念は共存できるか??難しい問題である。あなたがたはどう考えるか?何ができるか?

バンクーバーダウンタウンでは硝子の街をイメージしたビルディングの建設が進んでいる。Green Building (省エネビル)を越えて、Restorative building (エネルギーを産み出すビル)への転換である。硝子により太陽光をふんだんに取り込み、雨水を管理して有効利用し、効率よくエネルギーを自給できるようなシステムを組込むビルディングの設計に取組んでいる。
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(c)Tourism BC   バンクーバーダウンタウンの景観

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by fusus-21 | 2013-06-24 21:33 | サスティナビリティ

[Charlene Easton (Former director of Sustainability at the University of British Columbia)]

Sustainability programを組み立て、城南高校のSSHプログラムとして供給したCharlene Easton前ブリティッシュコロンビア大学サスティナビリティオフィス館長を紹介します。http://www.charleneeaston.com/pdf/CharleneEastonBio.pdf#search='charlene+easton'

Les とBillはCharlene の要請で今回の講義を引き受けてくれました。彼女の司会のもとで講義は進められ、ポイントごとに彼女がまとめ、ディスカッションを誘導しながら理解を深めてゆくという方法でした。

[続く講義への導入]
Water & Energyについて話を進めます。

米1kgに5000kgの水が必要と聴いたらどう思いますか?という生徒への質問から始まりました。
水の管理は今後、ますます重要性を帯びてくるでしょう。2050年には世界人口は90億人に達すると予想されます。Billの講義にあったように、20億人程度が地球の適切なキャパシティと考えられています。局所的な渇水が起こり、40億人が水ストレス、すなわち必要な水が得られない事態になると予想されています。これは重要な課題です。

Bio燃料が考えられていますが、この生産には大量の水が必要です。

各市で使うエネルギーの6〜18%が上下水処理に使われています。

発電所から出る排水が海水の温度上昇に寄与しています。

これらの水問題をどのように解決するか、またエネルギーの問題をどうするのか、サスティナビリティの中心課題として考えてみましょう。
水に関しては、Lesが講義をしてくれます。エネルギーについては、クリーンエネルギー協会の副会長にお話を聞きましょう。
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☆Water (概要)

発生した状況を見て考える(予測は極めて難しい)。
原因は不明でも症状は分かる。

エネルギーなしでは水は供給できない。

水はユニーク。水は生態系のすべてをつなぐ役割。身体の細胞のひとつ一つは水でつながっている。

Green water→光合成で使われる水→雨にあたった。グリーンウオーターに打たれた。
Blue water→生命を維持するために使われる水→われわれはブルーウオーターを飲む。

生態系は水によって維持されている。生態系からのサービス、水のサービス。
サービスは恩恵と訳す。

われわれは生態系から恩恵を受けながら、ゴミを生態系に返している。

世界の水循環・・・・Green water・・・・Blue water・・・・Grey water(汚水)

高い生活の室を維持するためには、1人当たり20~40L/dayの水が必要。

水と衛生システムを巡る紛争
水は人間の安全保障に不可欠

10億人に水が不足、20億人に深刻な水不足。中国北部、アメリカ中部、ソマリアで水の欠乏。

気候変動、温暖化は水問題に影響。緯度の低い地域で大量の水の蒸発(干ばつ)、高緯度で多雨。

水温が高いと汚染物の除去が難しくなる→溶存酸素量の低下と理解されている。
水資源の管理→食糧、健康など生活に密着している。

Footprint → 淡水資源をどのように使っているか。
農産物、製品を作る水→Virtual water(仮想水)→Green, Blue, Grey water

地域の気候により、パンを作るためのエネルギー量は異なる。
パソコンには水は必要ないが、製作する過程で水を使う(Virtual water)。

Beef production(神戸牛:日本から輸入される牛肉)→ 1kg当たり15500Lの水を輸入していることになる。大麦からビールを造る→1杯当たり75Lの水が必要。

☆Energy (概要)

BC州:天然ガスが多く、これを利用している。

電力料金:BC州 6 c/kW, 西海岸(USA) 19 c/kW, 東海岸(USA) 25 c/kW

電力を買う→電力はどこから来て、どのように発電しているか。
需要の多いところに発電所を作り、送電コストを下げる。

風を利用
松食い虫の被害で大量の被害木(利用計画策定)→Biomass power plant
Geothermal (地熱利用)

ダムによる水力発電は? 鳥類への影響は?水温への影響は?無脊椎動物への影響は?
難しい問題をはらんでいる。

 


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by fusus-21 | 2013-06-20 23:14 | サスティナビリティ

[Dr. William (Bill) Rees 教授 (Ecological Economist)]

Prof. Bill Reesは国際的に高名な経済学者です。彼は、Ecological footprint analysis を世界に先駆けて導入したことで知られています。城南高校のSSHプログラムの生徒、1、2年生に分かりやすく講義をしてくれました。Rees教授プロフィールhttp://www.thegreeninterview.com/william-rees-bio

「気候変動(Climate change) がもたらす症状について注目しなければならない」から講義はスタートしました。「問題は極めて単純であるが、極めて難しい!」とも言われました。

[講義概要」

財政赤字の問題に対して、成長を加速させて富を生み借金を返せばいい!これは多くの経済学者や政治家が持つ考え方である。

20万年前に人類は発生し、1800年には10億人に達し、2010年には60億人なった。
経済学者の中には永遠に成長は続くと考える人がいる。限られた広さの中にいるのに、成長は無限に続くという考えのもとに○○(この言葉は聞きもらした:経済学?)は作られてきた。

しかし、「私たちは持続不可能なシステムの中に住んでいる!」!

私は Ecological economist である。新たな経済学者のグループにいる。私たちは、有限なEcosphereに依存するSubsystemの中にある閉鎖系に住んでいると考えている。

☆胎児を育てる栄養はすべて母親から与えられる。排泄物はへその緒を通して母親から排泄される(消費のプロセスのあとには必ず廃棄のプロセスがある。)
☆母親の中の胎児が母親より大きくなることは何を意味するかを考えてみよう。
★胎児の出す排泄物を母親が処理できないことにもなる。

経済を自然のサイクルの中にある存在として考える。自然のサイクルに依存すると考える。→地球を宇宙に漂う船に例えよう。

地球に対して人間が負荷を与える。すべての船には[安全加重○トンまで]の表示がある。地球の収容能力を船の積載能力のように考える(Carrying capacity ○○).

生態学的な基準に基づくEco-footprint analysisを導入。

Human ecological footprint:単位面積辺りに住める人口→〇〇人を支えるのに必要な面積

Tradeによって収容人員を越えた部分を補っている。これで成長に限界はないと考えた。

Rich countryは市場やお金によって他の人の土壌や水を競争的に奪っている。→ Eco-footprintは収入によって変化する。

先進国(お金のある国)は、競争がお金をベースにしているため、平均的に5〜10ha/一人当たりをよその国から買っている。後進国の人は1ha以下の土地しか持っていないことになる。

生産的な土地は地球上に130億haしかないので、10~20億人しか養えないはずである。現状では、1.8 haが平等に与えられていることになる。

カナダ人は1人当たり7haを使用している。カナダ人は平均値の4倍くらい使っていることになる。
USA、オーストラリア、カナダは7~10haを利用、日本は4~7haを使用しており、コンゴ(アフリカ)は0.5ha程度あるいはそれ以下しか使っていない。タイやペルー、中国は1.8haで生活しており、平均的な水準である。

財政上の負債、政府の負債→金融上の負債(お金には実態がない。)

Ecological 負債→生存条件を与えられる資源がなくなれば、死しかない。

1985年を境に、(ecological)負債が収容能力を越えた。

Bio-capacity
カナダには余力がある → Eco-footprintは大きいが、自然が大きい
日本はどうか → Eco-footprintは大きく、自然がカナダより小さい

都市のように人口が大きい地域は、Bio-capacityはほぼゼロである。

東京には周辺を含めて3300万人が住んでいる。→ Ecodeficit (エコ欠損、赤字、不足額)
生産性の豊かな遠く離れた土地が都市の人の生活を支えている。

3300万人の東京は16200万ha(日本の国土より遥かに大きな面積)のEco-footprintを使用している。
これは海外からの輸入で獲得している。これが限界なき成長の事態である。

日本もオランダも、ドイツもイギリス(Eco-footprintが大きく、自然が小さいところが共通)も第3国地域の資源に基づいていまの生活レベルを支えている。

いま増加しつつあるEcological economistは,成長し続ける経済を地球は支えきれないという見方をしている。


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by fusus-21 | 2013-06-18 22:44 | サスティナビリティ

[Dr. Leslie (Les) Lavkulich教授(Soil Scientist)]

食糧の安全保障
Green Economy

Les教授は、物理化学の研究者です。しかし、最近では土壌と人の関係、水に関する研究をしています。
Lavkulich教授プロフィールhttp://www.landfood.ubc.ca/about-us/faculty-history/faculty-staff/les-lavkulich

学内(UBC)に小さな農園があり、金曜日に、ここで都市農園の概念を学びます。
ここには、いろいろな木が茂り、その下に下草が生えています。様々な植物の処に昆虫がやってきます。昆虫に食べられなかった植物は生き残ります。一種類の作物しかない農園では、それを食べる昆虫がくれば、全滅します。そこで、昆虫に食べられない作物も植え、多様性を持たせた農園でなければ長くは生き残れないことが分かります。この経験から、生物多様性(Biodiversity)の重要さを学びます。

太陽光、空気、水、土壌、大自然のバランスの中で植物(農産物)は生を保たれます。生命は光合成に頼っているのです。非常にSimpleであると言えます。
しかし、人間は自然のバランスを攪乱してきました。

Sustainability: 永久に自然のバランスを保ち続け、それを私たちがその恩恵を享受し続けることができること。
いろいろなものを消費し、ビル等を建て続ける経済活動、一方で、環境を維持し、生態系からもたらされる恩恵を受け続けることができる活動。

Nature is simple. Life of humanbeing is very complicated. We don't understand nature completely.


炭素循環と食物循環
Carbon CycleとFood Cycle

生命体(人間)は食物を食べ、代謝で活動のエネルギーを獲得し、炭酸ガスと水蒸気を放出します。
炭酸ガスは光合成で植物に取り込まれます。

化石燃料を使い続けるより、光合成の促進を考えることが重要!
光合成より速いサイクルで化石燃料を使っている限り問題は起こります。

地球上で使ったものは地球上に残ることを忘れないように(ゴミとなって)。


以上は高校1年から2年生に向けたSustainabilityに関する一連の講義のIntroductionを翻訳したものである。
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by fusus-21 | 2013-06-17 22:15 | サスティナビリティ

What is Sustainability?

カテゴリーにサスティナブル ツーリズムが設けられています。サスティナビリティを学習する 「たび」とも解釈できます。サスティナビリティとはなにか?このブログにたびたび出現する言葉です。国連からの提案書、「我ら共生の未来(Our Common Future)」に出てくる聞き慣れない言葉です(国連のドキュメントはウェブ上でご覧ください)。小泉首相が東京のNGOからの提案を2002年のヨハネスブルグサミットでの演説に加えた、”Decade of Education for Sustainable Development (DESD) ”はこの言葉の概念を教育として広げようと言うものでした。そして私たちは、この概念を学習し始めました。そのために、アメリカ合衆国やカナダの西海岸を訪問するツアを企画しました。約5年前になります。この中で、私たちは市民や高校生、大学生とアメリカ大陸のPacific Northwest (Puget Soundや Georgia Basin) に旅をし、この概念を学んできました。ブリティッシュコロンビア大学(UBC) は総長の号令のもと世界のサスティナビリティ活動の先頭を走ろうとしている大学で、世界のトップ30にランクされる研究大学です。この大学にはサスティナビリティオフィスがあり、全学でこの概念を実践するために早くから取組んでいます。福岡大学環境未来オフィスは、そのオフィスと覚書協定を締結し、プログラムを共有しています。UBCの教授やオフィスの代表者が行った講義を、分かりやすく日本語で解説し、ESDの一環として本ブログに掲載します。少しずつ、ゆっくりと展開して行きましょう。
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by fusus-21 | 2013-06-17 16:11 | サスティナビリティ

[ココノイエ] COCO Neue Project の目指すもの

このブログが始まってまだ2ヶ月程度ですが、思いつくままに書いている状況で、そろそろカテゴリーや内容の仕分けが必要かと思います。ココノイエ(COCO Neue)は、どちらかと言えば、衣食住という人間の基本的な営みのサスティナビリティを考えることから発しています。一方、アクアグリーン(Aqua Green)は、水や森、光などすなわち自然環境のサスティナビリティを考える、自然と人間の共生を志向し、そのバランスの上でいかなる生活を追求するかという問題提起をしようというものでした。よく考えてみるとそう大きな差は認められず、人間生活と環境問題をどちらにウェイトを置いて考えるかといことになりましょう。今後、COCO Neueの食に関する部分は、「COCO Neue 発酵館」として分離させ、日本の食文化に目を向けて行こうと、またAqua Greenに関しては、自然からの恵みの大切さを追求する場にしたいと考えています。こちらは調査に少し時間がかかりそうです。
以上の観点から、バンクーバーからハイダグワイへの旅は、都会での快適な暮らしから、Wildernessに浸りながら自然からの恵みをふんだんに得て過ごす地域への行路になろうかと思います。本NPOの目的を探求する意味で重要な企画になりそうです。

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by fusus-21 | 2013-06-14 00:00 | ココノイエプロジェクト(食と健康)

[ハイダグワイとバンクーバー] 都市での生活と荒野での生活

都市と言っても近代的大都市とサスティナブルな中都市での生活、田舎と言ってもいわゆる牧歌的な村と荒野の中での生活(昔、屯田兵はまさに北海道の荒野で寒さや不毛の大地と闘いながら生活した)があろう。英語では、上記のそれぞれをModern city living, Sustainable city living, Country living, Living in wildernessとでも言うのであろうか。Urban lifeやCountry lifeと言うのかもしれない。
それはともかくとして、持続可能な暮らしとは何かを追求する旅を企画しようと言うのがSustainable tourismの目標である。今年度は、バンクーバーとハイダグワイ島を訪問しようと考えている。そのため、福岡大学環境未来オフィスとNPO FU-sus21のメンバーは福岡市民、北九州市民の代表の方を交えて打合会を開催予定である。昨年度(今年の3月)、メンバーの一人である中野はハイダグワイ島に調査旅行に出かけ、その情報に基づき会議を進めたいと考えている。すでにいくつかの情報はこのブログに掲載している。また、今後情報を提供すると約束した。とりあえず6月29日に準備の会議をスタートさせ、まず日程や目的地について話を進めたい。UBCのエリス先生にも議論に関わっていただく予定である。


バンクーバーに最初に入った日本人漁師たちはスティーヴストンに住んだ。
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和歌山県南紀から移住した村上音吉は冬の間には船を造り、夏の間はシャケの漁に出た。日本人町の近くには缶詰工場が建ち、日本人はよく働いた。勤勉な日本人は尊敬されており、それを記念してこの地が日本人が移住した町として開発の手を免れた。周辺は高級住宅地に変わったが、日本人が住んだ付近は今も散歩コース(公園?)として保護されている。
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日本人漁師が住んだ辺りには、このように古い建物が今も保存されている。村上ハウスは彼が住んだ証として造船作業小屋とともに遺されている。
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フレーザー川に面した漁港には船が多く繋留されており、マストの先端に白頭鷲の夫婦が羽を休めていた。

Wilderness(荒野)と言われる自然がむき出しの状況は今の日本にはほとんどないと思われます。知床半島の先でさえもいまでは秘境と言われる状態ではないでしょう。100年前の北海道釧路や旭川では、小屋に人は住み、小屋でたくストーブの周辺は別として、その部屋の窓辺では酒が凍ったと言われています。現代に生きる人が、今このような状況に置かれれば耐えられないと想像できます。この暮らしがまさにウィルダーネスでの生活と言えるでしょう。ハイダグワイは確かに手つかずの森の中、湿地帯の中にあります。しかし、冬でも雪がそれほど降らないほど温暖です。樺太の北端くらい、すなわち釧路や旭川よりさらに高緯度、アラスカの南70kmにありながら、なぜこのように温かいのか、島には温帯雨林があります。それはハワイからの風と日本海流の行き着く先であることと関係しています。生活はかつての北海道ほど過酷ではありません。森の中での生活と言えばウィルダーネスの生活と言えますが、むしろ豊かな生活と言えそうにも思えます。
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by fusus-21 | 2013-06-12 16:08 | サスティナブル ツーリズム