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真夏の夜の夢から秋の夜長の夢へ

さて、ウガヤとアラカヤの勢力が縄文期の日本に入り、ウガヤは九州中央から北部(阿蘇山を中心に)を、アラカヤはその南と山陰に居住したとしよう。ウガヤ勢をアラカヤ勢が挟む形で勢力圏ができあがっていたと仮定する。その勢力下への侵入は難しいので、畿内を選んで、任那から後発のミマキイリヒコ イニエ一族が入国した。九州系と近畿系の二人のハツクニシラスの存在はこのためと思われる。崇神期の文化レベルは相当に高かったと推定できる。一方で、ウガヤの太陽信仰とアラカヤの熊信仰は、親新羅と親百済の違いとも関連するかもしれない。このようないくつかの勢力と古来の民の融合と戦闘の中で、国が統一されて行った。当時の関東以東には大山を隔て毛人の国(原住民族:アイヌなど)と呼ばれる独立国があったと考えられる。
ウガヤの一派、カムイイワレヒコ一族は同族の支配する北西部九州を迂回して、宇佐を経て遠賀(オカ)に入り、船団を組織し、瀬戸内海をわたって、戦闘を経て畿内(東に良き国がある)に入った。その間に吉備の勢力などと交渉を行っているらしい。もともと遠賀の勢力は出雲と連携していたらしく、吉備もその可能性が高い。4世紀になると、香椎からオオトモワケを柱にオキナガタラシヒメとタケウチスクネの軍団が畿内に入る。ここでも激しい戦闘が行われたようである。

古代史の謎はこの辺りにあり、最終的には白村江の戦いに破れたあとの、天智(ナカノオオエ)と天武(オオアマ)の戦い、さらにその後の混乱期の修復を経て、統一日本が承認された(旧唐書にある日本国)と考えてよいのではないかと大雑把に考えた。細かいところは戦乱(大乱)の時代を経る時代の出来事(事実かどうかは分からぬが古事記や日本書紀の記述)からは推し量りにくい。

崇神天皇(ミマキイリヒコ)と任那、伽耶、新羅の関わりを示す例に以下の記事がある。また、新羅からは高志や東北日本への移動が多かったと言われており、崇神天皇が若狭、敦賀付近から機内に入ったとする理由として、古事記に東北でのエピソードが多いことに着目。このあとに続く、景行、倭武、仲哀天皇の九州への侵略が頻繁になる。しかし、仲哀の香椎での死をもって、応神天皇と神功皇后に権力が移行する。

Wikipediaからの引用:都怒我阿羅斯等(ツヌガアラシト)、別名于斯岐阿利叱智干岐(ウシキアリシチカンキ)が来朝の際、迷ったために、目的の御間城天皇(みまきのすめらみこと、崇神天皇)は崩御し会えなかったこと、垂仁天皇が意富加羅国を御間城天皇にちなみ意富加羅国を弥摩那(みまな、任那)へと改名することを指示したこと、本文と同様の理由で弥摩那国と新羅の仲違いが始まったことを語る。
by fusus-21 | 2013-09-10 17:53 | 地域(歴史)